富士通リレー式計算機と富士通の歴史を学ぶツアー
The Linux Foundationでは富士通ミュージアムを訪問する特別ツアーを開催します。Open Source Summit Japan参加者の方だけが参加できるツアーです。
富士通ミュージアムには、富士通が世に送り出してきた数々の製品が展示され、その歴史を学ぶことができます。とりわけ注目すべきは、現役で稼働している世界最古級のリレー式コンピューターです。富士通リレー式計算機FACOM128Bは60年近く前に製造され、2009年には第一回情報処理技術遺産に認定されています。
さて問題です！Unixで使われているCOREという語は、FERRITE CORE（フェライト コア）という語から派生したものだということをご存じですか？これらのとても小さな（直径1.78ｍｍ）ドーナツ型のコアが、メモリで情報を保存するために使用されました。このような興味深い事実がこのツアーで学べます。
英語を話せるスタッフが施設を案内します。おもしろくて勉強になるツアーです。ミュージアムを見学した後は、沼津にある本格的な日本料理のレストランで昼食をとります。
富士通ミュージアムは、静岡県沼津にあります。ヒルトン東京お台場から約2時間半です。交通費はツアー代金に含まれています。
ただしこのツアーに参加するには、イベントに事前登録している必要があります。先着順となりますので、お早めにお申し込みください。ツアーの登録締め切りは、2017年5月22日(月)です。
ツアー詳細
催行日：5月30日（火）
時間：午前8:30 ～ 午後7:00
費用：1人80米ドル(交通費と昼食代が含まれています)
登録締め切り：2017年5月22日(月)
ツアー スケジュール
午前8:00：バスがヒルトン東京お台場を出発
午前11:00：富士通ミュージアム到着
午前11:15～午後1:30：ミュージアム ツアー
午後2:15～3:45：昼食
午後4:00：ヒルトン東京お台場に向けて出発
午後7:00：バスがヒルトン東京お台場に到着
